SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

戦国・江戸時代 武将 甲冑・刀剣・茶道具 博物館・美術館・城・茶室などを巡る拝見記。その他の雑記もあり。

2605 根津美術館 茶室「披錦斎」

東京は南青山 根津美術館 今回は庭園を先に拝見 この時期はお庭の燕子花(カキツバタ)が見ごろです。 尾形光琳作の燕子花図屏風と共に楽しめます。 ひとしきりお庭を見た後は 茶室「披錦斎」でお抹茶と季節のお菓子をいただきます。 茶室「披錦斎」 昭和48…

2605 MOA美術館 茶室「一白庵」

今回もMOA美術館 茶の庭から 腰掛待合 四方仏蹲踞 茶室「一白庵」 今回はこちらで「黄金の茶碗」で抹茶体験がありました。 広間 七畳 床 豊臣秀頼九歳の「豊国大明神」が掛かっていました。 「黄金の茶碗」を使用して、お抹茶を点てる体験ができます。 美味…

2605 MOA美術館 国宝「喜左衛門井戸」× 国宝「色絵藤花文茶壺」 茶の湯のわびと雅

静岡は熱海 MOA美術館 黄金の茶室 天正14年(1586)豊臣秀吉が正親町天皇に茶を献じるために、京都御所内に組立式の黄金の茶室を運びこみ、黄金の道具を用いて茶会を行ったという史実に基づいて復元制作したもの。 床には豊臣秀頼八歳筆の「豊国大明神」 国…

浄土寺 茶室「露滴庵」

今回も尾道 浄土寺 聖徳太子の創建と伝えられ、足利尊氏が九州平定や湊川の戦の際に戦勝祈願をした寺としても知られる。 今回は茶室「露滴庵」特別公開でやって来ました。 客殿玄関 こちらから入ります。 浄土寺庭園 築山泉水式庭園。上に見えるのが「露滴庵…

爽籟軒庭園 茶室「明喜庵」

今回は尾道 写真は映画「転校生」に登場する陸橋。 爽籟軒庭園 江戸時代の豪商・橋本家の別荘があったところ。 腰掛待合 割腰掛で中潜りの左右に腰掛けが配されている。 爽籟軒庭園 真宗の僧・木翁、または小堀遠州の作庭とされる。 茶室「明喜庵」 嘉永3年…

2605 西教寺 『客殿 内部初公開』

滋賀は坂本 西教寺 元亀2年(1571に織田信長による比叡山焼き討ちの際に西教寺も焼失したが、その後に再興された。そこには坂本城主となった明智光秀の援助があったとされる。 画像は坂本城の遺構と伝わる総門。 『客殿 内部初公開』 「NHK大河ドラマ「豊臣…

2604 京都国立博物館 北野天神

京都は東山 京都国立博物館 特別展 北野天神 期間:4月18日(土)~6月14日(日) 最初は撮影OKゾーンから 太刀 国綱ト銘ガアル(鬼切丸・髭切) 北野天満宮蔵:右 太刀 銘 □忠(薄緑・膝丸) 大覚寺蔵:左 源氏の重宝、兄弟刀として知られる二振りが揃い踏…

2604 大覚寺 名古曽の滝跡

今回も大覚寺「大華道祭」です。 勅使門と桜 宸殿内のいけばな展示 宸殿内のいけばな展示2 大沢池 日本最古の人工の林泉 池にも展示がありました。 天神島から名古曽橋を渡ってやって来たのは 名古曽の滝跡 離宮嵯峨院時代の滝殿庭園内に設けられたもの。 …

2604 大覚寺 茶室「望雲亭」

京都は嵯峨嵐山 大覚寺の「嵯峨天皇奉献 大華道祭」に来ました。 先ずはお茶席へ 茶室「望雲亭」 内部は八畳で、二方に縁を廻らせている。 点前座壁面に円窓を開ける。 床 付書院が備わる。 美味しくいただきました。 こちらは正客さんの赤茶碗。12代弘入の…

2604 妙顕寺 春の特別公開

京都は寺之内 妙顕寺 元亨元年(1321)後醍醐天皇より寺領を賜り建立。 天正12年(1584)秀吉の命によりこの地へ移転された。 春の特別公開にて来訪 境内 左手から大本堂・鬼子母神堂・三菩薩堂 方丈入口 早速なかへ 大客殿 四海唱導の庭 勅使門に面し貴人を…

2604 嵯峨嵐山文華館 絵と書で楽しむ百人一首の世界

京都は嵐山 嵯峨嵐山文華館 絵と書で楽しむ百人一首の世界 期間:1月31日(土) ~ 4月12日(日) 百人一首手鑑 長谷川宗圜画 紫式部、和泉式部 同上 清少納言、伊勢大輔 小倉色紙 はなさそふ 伝・藤原定家筆 和歌・漢詩色紙貼交屏風 近衛信尹ほか筆 新古今…

2603 表千家北山会館 猶有斎 襲名茶事の跡見展

京都は北山 表千家北山会館 表千家十五代家元 猶有斎 襲名茶事の跡見展 期間:3月20日(金) ~ 5月26日(火) 「表千家当代家元 猶有斎は、平成30年に十五代家元を襲名しました。その披露の茶事が、令和2年から令和7年4月にかけて家元不審菴において催されまし…

2603 根津美術館 茶室「弘仁亭」「無事庵」

東京は南青山 根津美術館 庭園 特別催事 茶室で楽しむ椿の花芸 腰掛待合 そして会場の 茶室「弘仁亭」「無事庵」 弘仁亭前の蹲踞 茶室「弘仁亭」 明治末(大正初期とも)に実業家の村井吉兵衛が永田町の私邸・山王荘に建てたものを移築。 内部は十畳半。上段…

2603 大仙院 古渓忌

今回も京都は紫野 大仙院 臨済宗大徳寺北派本庵。 今回は古渓忌でうかがいました。 古溪宗陳は大徳寺第百十七世で大仙院第三世。千利休居士参禅の師でもあります。 大仙院書院庭園 室町時代に作庭された枯山水庭園。 開祖である古嶽宗亘による作庭と伝わる。…

2603 龍翔寺 総供養大施餓鬼

今回は京都は紫野 龍翔寺 明治の廃仏毀釈により一時期廃寺であったが、実業家の山口玄洞の寄進により天瑞寺跡地に大正14年(1925)再興された。 今回は春の総供養大施餓鬼でうかがいました。 斎座席でお斎をいただきます。 続いてはお茶席へ 茶室「韜光庵」 …

2602 三渓園 旧天瑞寺寿塔覆堂

今回も三渓園、「三溪園の“秀吉”を巡る」ツアー。 ラストです。 臨春閣よりの眺め。 京都・高台寺の観月台を模した亭榭の先にあるのは 旧天瑞寺寿塔覆堂天正19年(1591)豊臣秀吉が母・大政所の長寿を祈って建てた生前墓(寿塔)を覆っていた建物。 もとは大…

2602 三渓園 春草廬

今回も三渓園、「三溪園の“秀吉”を巡る」ツアーです 臨春閣より次の場所へ向かいます。 腰掛待合 四方仏の手水鉢 そして 茶室「春草廬」 京都・宇治の三室戸寺金蔵院にあった茶室で客殿の「月華殿」と共に移築された。 移築前は「九窓亭」と呼ばれており、織…

2602 三渓園 臨春閣

今回は横浜 三渓園 実業家・原三溪によって造られた日本庭園。 今回は「三溪園の“秀吉”を巡る」ツアーにて拝見しました。 御門 もとは京都東山の寺院・西方寺にあり大正時代の初めごろに移築された薬医門。 門の先にある臨春閣が移築当時は、桃山時代の聚楽…

2602 BAM鎌倉

今回は鎌倉 英国アンティーク博物館 BAM鎌倉 英国アンティークを展示するミュージアム。 1Fはミュージアムショップになっており2Fは ジョージアン時代の部屋 3Fは シャーロック・ホームズの部屋 アンティークを用いて、ホームズの部屋を再現しています。 さ…

2602 藤田美術館 「支」「黒」「浄」

今回は大阪 藤田美術館 黒楽金溜鶏香合 長次郎作 蓋裏に「長次郎 ニハトリ」と千宗旦が書き付けている。表千家伝来。 鶯香合 仁清作 黒楽茶碗 銘 小鳥 宗味作 宗味は樂家二代・常慶の兄で長次郎と共に楽焼工房を営んでいた田中宗慶の長男。 『宗入文書』によ…

2601 大阪歴史博物館 河内源氏と壺井八幡宮

今回は大阪 大阪歴史博物館 特別企画展「河内源氏と壺井八幡宮」 期間:1月16日(金)~3月15日(日) 八幡太郎凱旋図 伝・翠松画 太刀 銘安綱(号 天光丸) 平安時代の刀工・伯耆国安綱の作。同じ安綱作とされる鬼切丸と同鉄で作られた「雌雄の太刀」であると…

2601 醍醐寺 三宝院「京の冬の旅」

京都は醍醐 醍醐寺 三宝院 永久3年(1115)、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正により創建され、醍醐寺の本坊的な存在であり、歴代座主が居住する。 今回は「京の冬の旅」での訪問。 三宝院庭園 豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本設計をしたとされる庭。 藤…

2601 豊国神社 「京の冬の旅」

京都は東山 豊国神社 「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 最初は書院 黄紗綾地菊桐紋付胴服 豊臣秀吉所用 御神号 豊臣秀頼が八歳(慶長五年)の時に自筆したもの。 次は宝物館 薙刀直シ刀 無銘吉光(名物骨喰藤四郎) 豊後大友家、足利将軍家、松永久秀、豊…

2512 古田織部美術館 古田織部好の茶室と庭

京都 古田織部美術館 古田織部好の茶室と庭 期間:9月19日〔金〕~2026年3月8日〔日〕 古田織部書状 (慶長10年)二月廿一日付 、本願寺教如宛。内容は「お屋敷の増築結構な事です。私も作事することにしました」とある。 教如は本願寺第12世。徳川家康より…

2512 滴翠美術館 竹の響き―静寂の中の美―

兵庫は芦屋 滴翠美術館 秋季展「竹の響き―静寂の中の美―」 期間:9月16日(火)〜12月14日(日) 共筒茶杓 銘 仙人掌 徳川光圀作 茶杓は順樋の単樋で櫂先は丸撓で露は丸形。 筒の表に「仙人掌」裏に「光國」と記している。 徳川光圀は水戸黄門として知られる…

2512 東洋陶磁美術館 MOCOコレクション オムニバス

大阪は中之島 東洋陶磁美術館 ・特別展「MOCOコレクション オムニバス ―初公開・久々の公開― PART1」 ・コレクション展 期間:12月13日(土)~令和8年3月22日(日) 油滴天目茶碗 国宝。関白豊臣秀次所持、その後は西本願寺、京都三井家、若狭小浜藩酒井家と伝…

2512 旧古河庭園 茶室

東京は西ヶ原 旧古河庭園 古河財閥の三代目当主・古河虎之助の邸宅として造られた。 かつては陸奥宗光の邸宅があった場所で、宗光の次男潤吉が古河家に養子に入ったことで古河家の所有となっていた。 洋館 建築家ジョサイア・コンドルが設計。 洋風庭園 こち…

2512 東京国立博物館 12月のトーハクその2

今回も東京国立博物館 前庭の池 水はもうありません。なんだか寂しい・・・ 大井戸茶碗 有楽井戸 織田有楽斎所持。その後は紀伊国屋文左衛門、伊集院兼常、藤田香雪、松永耳庵と伝来した。 黒漆中棗 千利休所持 黒漆中棗 箱蓋裏 山田宗徧が「利休所持の町棗…

2512 東京国立博物館 12月のトーハクその1

東京は上野 東京国立博物館 徳川家康書状 十二月廿四日付、服部正栄宛。豊臣秀吉の家臣である正栄より蜜柑が届いた事への礼状。 刀(名物 分部志津) 名は伊勢上野城主の分部光嘉が所持したことが由来。 その後、徳川家康、紀州藩初代・徳川頼宣、紀州徳川家…

2512 畠山美術館 「数寄者」の現代―即翁と杉本博司、その伝統と創造

東京は白金台 畠山美術館 新館開館一周年記念 「数寄者」の現代―即翁と杉本博司、その伝統と創造 期間:10月4日(土)~12月14日(日) 撮影OKの展示から 竹一重切花入 銘 江之浦 千利休作 黒楽茶碗 銘 だいかはり 長次郎作 熊川茶碗 銘 山櫻 伝 西行法師消…